谷戸山公園
というわけで、谷戸山公園へお散歩へ。
これがね、おもってたよりもずっと奥深いんだな。
ちょっとした丘陵になっててね。
んー、生田緑地に近い感じだね。
うん、悪くない。
奈沙の性格もあるし、典子の人柄もあるんだろうけど。
暴走気味の奈沙の手をひいて二人でどんどん行ってしまった。
嫁がいろいろあって、走れない、というか坂道がちょっと辛かったんで、正直助かったよ。
途中、ガイドの看板を見て針葉樹の違いを奈沙に教えようとしてね、、スギとヒノキと、、って、スギだらけじゃないですか。
とりあえず落ちてるスギの葉っぱを渡したら、ずっとそれを持ってたよ。
手に届くところに生えてるヒノキがあったんで、こらがヒノキだよって持たせたら、その葉っぱをいちへいくんに渡した。
どうやら押し葉を作ってほしいらしい。
いやいや、、うちの近所にも生えてますよ、ヒノキくらい。
東屋のようなものがあった。
野鳥観察小屋らしい。
手前の湿地では目ぼしい生物は見つけられなかったけど、次の水鳥の池では、、
ん、ゴイサギかな。
その昔、井の頭公園へ夜に唄いに行ってたときによく見かけましたけど、恥ずかしながら昼にこんな近くで見るのは、、、うん、初めてだ。
カモ類は、数は多くないけどそこそこ種類がいたよ。
なぜか一羽だけカワウが。
群れてないカワウって、ちょっと意外な感じがするよね。
手前がボードウォークになってて、犬や猫(!)が散歩してました。
なんとなく写真を撮りました。
が、ぼくは殆ど、ひとりで鳥を見てました。
えーと、いろいろと、ごめんね。
なんかノスタルジックな電柱が。
木製のコールタール電柱だ。
その先には背の高い高圧線鉄塔、そして巨大なクレーン群、丸い月。
奈沙がのりこと手をつなぎたがって。
ぼくの手もつないでほしかったみたいなので、ためしに「いちへいくんとおててつないでごらん」と言ってみると、
どこの親子ですかー。
大人の男の人はちょっと苦手のはずだったんだけど、迷わず手をつないでました。
このあと、パークセンターに入ると昆虫の標本が。
奈沙は大興奮で、なずなもつくりたい、と言ってました。
生きてる昆虫は苦手なのにね。
あ、いや、でも捕まえた昆虫を手渡しすると躊躇なく掴むんだよね。
なにかしらのボーダーラインがあるんだな、きっと。
松ぼっくりやどんぐりでつくった、あれ、なんていうんだ?人形?みたいなものや、モビールがあってね。
なかなか素敵だったので、こんどみんなで創ろうって約束しました。
プラタナス、というか、スズカケノキの実に似てる、だけどずっと大きな実をつかった作品があって。
これまた恥ずかしながら、なんの実か知らなくて。
のりこたちが職員さんに聞いたらモミジバフウだよって教えてくれました。
スズカケとはマンサク目までは一緒だけど科は違うのね。
センターの裏に生えてるよって教えてくれたので見に行ったら、まだまだ実が落ちてたので何個か頂いて帰ったよ。
さて、Y澤邸に戻ると、なずな、ぶらんこもしたかったなー、などと言い出した。
もう日が暮れかかってるけど、すぐ先にすべりだいのようなものがみえているので行ってみると、小さな、えーと、渋い公園が。
この公園も、その裏の方も、なんというか、、すごいノスタルジックな所でした。
その後、お茶を頂いてお菓子まで頂きました。
そいえば、帰り際に「Y澤典子様」宛の郵便物を発見。
うーん、やっぱり、なんというか、感慨深い。
嫁ものりこの事を、賢くて性格のいい、いい女性だって言ってたよ。
本当に、でかした、いちへい。
今日は奈沙もぼくたちもとても楽しく過ごせました。
また遊びにいくよ。
今度はお酒も飲んじゃおうね。
うちが極狭なので、うちに遊びにおいでと言えないのが残念だよ。
予定通りに引越しができたらうちにも来てね。