陶芸

4月 14th, 2009

また焼いたよ。

今回は、奈沙にもたくさん手伝ってもらった。
箸置きのようなものを作ってもらったよ。
箸置き
ピンが甘い。

グルグルやハート(?)のピンクや水色は

こんな陶芸用絵の具
を使ったよ。

ピンボケでわかりづらいけど、丸い顔たちは

陶芸用のクレパス
で描いたよ。
タッチが違うからね。両方ともおもしろかったよ。

左の葉っぱみたいな小皿は緑色の絵の具で葉脈を描いて、「とうちゃん緑の釉薬をかけてね」とリクエストされたので織部をかけたよ。ちょっと葉脈がみえづらいけど、実物はけっこういい発色だよ。和菓子をのせて食べたいね。

その隣の薄ピンクは、桜花窯変釉っていう釉だよ。これもきれいに発色したよ。

桜花窯変釉
その桜花たちだよ。意外と押しが強いんで、たくさんまとまるとちょっとアレだね。
コレも全部絵付けしたんだけど、釉薬に完全に負けちゃったね、、。
右の小さなカップと椀は奈沙が作ったよ。
仕上げはぼくが手伝ったけど、なるべく奈沙のタッチを残したよ。

白化粧土
そして残り。赤土+白化粧土+透明釉が殆どです。
これは奈沙や嫁が書いた下絵がきれいにでてます。
まぁ、当然か。
真ん中の椀は、まん丸じゃなくて縁がお花みたいになってるの。
奥の丸いのは、ぼくがなにか柄をかくかどんぐりみたいな配色にしたかったんだけど、奈沙が色を塗りたいというので縫ってもらいました。
どうやら下絵の具で塗ると、焼く前はきれいなんだけど焼いちゃうとむらが目立つみたいだ。釉薬で色を出すほうが発色がいいor味が出るみたいだね。
板皿は赤土に白化粧土だけど、絵付けする時間がなかったんで織部を掛けてみたのね。
うーん、失敗だ。絵付けをしないにしても、裏返してある皿みたく透明釉で仕上げたほうが味があったね。

まあ、今回も色々とテストして勉強になったよ。

電気窯に隙間無く窯いれしなくちゃいけないから、細部に凝れずとにかく量を作らなきゃいかんのよね。
やっぱさ、こんなにざっくり適当なのばかりじゃなくて、もうちょっとおもしろいものも作りたいからね。
やっぱ陶芸クラブをつくるか自宅に電気窯か、、どっちかかね。

窯出し

1月 25th, 2009

焼けました。

窯出しだ
ふむ、どうやら上手く焼けたみたい。

素焼きと奈沙ちゃん
今回は奈沙と一緒に箸置き?をたくさんつくりました。
粘土をいじるのはとても楽しいみたいで、ぼくが粘土を練ってると奈沙が飛んできて「なずなもつくる!」
そりゃそうだよね。なかなか自分の作陶にとりかかれなかったよ。

でも、奈沙と焼き物を一緒につくるのは、やっぱり感慨深いものがあったよ。

奈沙には箸置きや皿や椀に絵を描いてもらいます。
画材については別エントリでいずれ。

素焼き

1月 23rd, 2009

窯入れしてきました。

窯入れ

一番下には再度作り直した睡蓮鉢。
忙しくて、きちんと削って成形しなくちゃいけないタイミングに放置プレイをしちゃってました。
だから見た目はあまり美人じゃないのよね。

まあ、それでもいいよ。
上手く焼けてよね。

年末から

1月 1st, 2009

嫁と奈沙は嫁の実家へ。

ぼくはお店をひろげて作陶。1月の中盤に電気陶芸釜を借りるからね。

・・・の、はずが。

5月くらいにちょっとあって、部屋を広くしとかないといけなくなるんで、大掃除あんど模様替えをどうにもやりたくなってきて。
一人だから。

んで、結局実際に作陶に取り掛かり始めたのが今日。んー、もう昨日か。大晦日。
iTuneでビートルズをノンストップでかけながら。
久しぶりに聴いたよ。車の中ではランダムにかかるからたまに聴くけどね。
でもこんな長い時間、部屋の中で、しかも一人でスピーカーから流すのはほんとに久しぶりだ。

あたりまえだけど、ほんの一瞬イントロが流れただけで曲がわかるんだよね。曲が終わると次の曲ももちろんわかる。
iTuneのランダム演奏だから、もちろん記憶にあるアルバム順には流れてくれないけど。

天気もよくて、なかなか気分がいい。
嫁と奈沙が居ないのは寂しいけど、それでも一人はやっぱりいいもんだ。

いくつかの曲を聴くと、中二の頃を思い出す。
何度も何度も何度も聴いたからね。当時。

ほとんどの曲は高校生の頃の事。
音楽ってさ、やっぱすごいよね。
記憶と直結してるのね。
当時の天気だとか匂いだとか、、ありありと思い出せる。

えーと、違うんです。
陶芸の話しがしたかったの。

前回睡蓮鉢が粉々になっちゃったんで、もう一度つくってます。
他にも、奈沙の食器を中心につくるつもり。
前回透明釉と白釉を間違えちゃったから、、、。
織部をかけたヤツら以外は、ほぼ全部作り直すのだ。

睡蓮鉢
作成中の睡蓮鉢。
(ちなみに彼女はぼくの不注意で乾燥中に底が抜ける運命なのです・・・。)

んで、気がついたら年がとっくに明けてた。
まぁ、新年がどうだとか、全然どーでもいいんだけど。

外に出てみたら、星がよく見えた。
月の入りはとっくに過ぎてたから、、んー、それにしてもうちの近所にしてはなかなか上出来だ。
星の話しになると長くなるので割愛。

さて、ぼちぼち夜が明けちゃうんで、ちょっと寝ようかね。
おやすみ。

電気陶芸釜の

9月 30th, 2008

予約をしに、仕事の帰りに某所へ。
残念、予約で一杯。

どこかから金木犀の花の香りが。
そのブロックだけだったんだけど。

いいね。

本焼き

9月 16th, 2008

無事焼けました。

本焼き

なかなかいい感じ。
なんだけど、、、どうやら白い釉薬透明釉を間違えて容器に開けてしまったようで、、、。

織部釉 はとてもキレイな発色だったよ。

陶芸

8月 19th, 2008

格安で電気陶芸釜を借りられる場所を発見してしまいました。
と、いう事でさっそく陶芸、してみました。
とはいえ、いわゆる楽焼しかできないんだけどね。

必要な道具は、

手回しろくろ


陶芸用小道具

そして忘れちゃいけないのが粘土。

信楽粘土の白土(並漉)


同じく信楽粘土の赤土(並漉赤)

こんなのでもいいかも。

陶芸用白土


陶芸用赤土

素焼きまでだとたったコレだけ。
簡単だよねー。

最初から最後まで一人でやるのは初めてなんで、今回は製作過程を写真に収めてないんだよね。
アップする気がなかった、、というか、上手く焼けるとおもってなかったから。

でもまぁ、とりあえず素焼きが終わりましたんで、ついさっき取りにいってきました。
こんな感じです。
素焼きちゃん
ふむ、けっこういいかんじ。
やたらと同じようなサイズの鉢があるのは、上手く焼けるか自信がなかったのと、まぁ、練習を兼ねてって事ですの。
手前のクローバー型の小鉢がお気に入り。
なっちゃんのおかずを入れるのだ。
中央奥の壷は、うん、つぼです。いや、ウドゥという楽器なのです。
右手奥の赤土の皿のとなりに、さきこが作った椀?が二つ。
その奥にうちの奥さんが作ったマグというか、花瓶。
右手手前にある半円型の皿は、たたら作りで、、、

あ、たたら板はホームセンターで板を買ってきて適当にカットしました。
3mm、5mm、7mm、9mmとあると便利だね、きっと。たぶん。おそらく。

えーと、なんだっけ。
あー、たたら作りで作ったんですが、ちょいと薄かった(5mm)ので、素焼き前にちょっと乱暴に扱ってしまったら一枚割ってしまった。
そして、素焼きしてみたらさらに一枚にひびが入ってしまいました。

でね。
赤土に白化粧土、、
えーと、白化粧土って

こんなのです

をかましたのを作りたくてね。で、素焼き日の3日前に粘土を買って急遽作ってみたのよね。
右手奥の方にある皿。

さらに、友人のいちへいくんやさきこに触発されて、赤土で睡蓮鉢を作ったのです。
大きいの。
薄い皿はともかく、そんな巨大な鉢が中一日では当然乾くはずもなく。
まぁ、どんなふうに割れてしまうのか知っておくのも経験かな、と確信犯で焼いてみたのですが。

睡蓮鉢の残骸
・・・粉々ですわ。

まぁ、素焼きでひび一枚、粉々一つ。上出来ですか、、、ね。
いや、、、。
粉々。

とりあえず、ここまで。
釉薬も幾つか用意してあるんで、来月の今頃は本焼きした完成品が紹介できるといいんだけど。

本焼きも上手くいったら、第二弾からは少し製作過程もアップできるといいなー。

 

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